Ryusai's Homepage
トップページ > NOTEでLinux > Panasonic CF-R1へのVine Linux 2.6のインストール

Panasonic CF-R1へのVine Linux 2.6のインストール (1/2)

Let's note CF-R1はとにかく軽いというのが一番の特徴。それ以外にもいろいろありますが、それらはここやここで書かれているので、参考にしてください。筆者にとって重要だったのはこのノートPCがIntel 830チップセットを搭載しているということでした。

さてこのCF-R1へVine Linux 2.6をインストールしたのでそのメモです。
その際に参考にしたWeb PageはPanasonic Let's note T1のページ(Linux等)MURAMASAでネットワークインストール!PXEを使ってPCもディスクレスにしようです。

Windows XPが1つのパーティションインストールされているのでLinux用パーティションを作成する(分割)必要がありますが、その方法は前述したPnasonic Let's・・・に詳細が説明されています。

CD-ROMドライブとしてIO DATAのUSB対応のドライブを使用しましたが、うまく認識してくれませんでした。BIOSの起動メニューにLAN bootがあるのに気がつき、MURAMASAでネットワークインストール!を参考にネットブートにてインストールしています。

BIOSの設定

以下の手順で BIOS の設定の変更を行いネットワークブートを可能にします。
  • 動時 F2 を押すことによってBIOS メニューに入る
  • PhoenixBIOS セットアップユーティリティの「詳細」画面で LAN boot 機能を[有効]にする
  • 「起動」画面で LAN を一番先頭行にする
  • 保存して Exit
このように BIOS の設定をして LAN ケーブルを接続して起動すると MACアドレスが表示されるので、記録しておきます。あらかじめ Windows XP のシステムで調べておいても良いでしょう。

Linuxサーバの設定

LinuxサーバにはRed Hat Linux 7.2をインストールしてあります。クライアントのCF-R1のPXEのブートプログラムに応答する為のプログラムとしてDHCP、ブートローダBpBatchを転送するTFTPサービス、VineのCDを共有するのにNFSサービスを動作させます。

CF-R1用のdhcpdの設定

DHCPサーバーを設定するには設定ファイル/etc/dhcpd.confを使用します。
server-identifier 192.168.0.1;

shared-network DHCP {
option domain-name "ryusai.com";
option routers 192.168.0.1;
option subnet-mask 255.255.255.0;
option broadcast-address 192.168.0.255;
default-lease-time 600;
max-lease-time 72000;

        subnet 192.168.0.0 netmask 255.255.255.0{
                range 192.168.0.10 192.168.0.100;
        }
        host panasonic {
                hardware ethernet 00:80:45:2A:3C:39;
                fixed-address 192.168.0.10;
                option dhcp-class-identifier "PXEClient";
                option vendor-encapsulated-options 01:04:00:00:00:00;
                filename "bpbatch";
                option option-135 "-i";
        }
}
"hardware ethernet"にはCF-R1のMACアドレスを、"fixed-address"には割り当てるIPアドレスを記述します。
DHCPサーバーを初めて起動するときdhcpd.leasesファイルがなければサーバーは起動できません。サービスを起動する前にtouch dhcpd.leasesコマンドを使用して(初めて起動する時のみ)このファイルを作成します。
DHCPサービスを起動するには、/sbin/service dhcpd startコマンドを実行します。

TFTPサーバーの設定

TFTP用のディレクトリをmkdir /home/tftpbootで作成しパーミッションをnobody権限でも読めるようにします。
/etc/xinetd.d/tftpを以下のように編集し、変更内容を反映させる為に/sbin/service xinetd restartコマンドを使ってxinetdを再起動します。
service tftp
{
        disable                 = no # yesからnoに変更
        socket_type             = dgram
        protocol                = udp
        wait                    = yes
        user                    = root
        server                  = /usr/sbin/in.tftpd
        server_args             = -c -s /home/tftpboot # 変更
        per_source              = 11
        cps                     = 100 2
}

# /sbin/service xinetd restart
xinetdを停止中:                                            [  OK  ]
xinetdを起動中:                                            [  OK  ]

BpBatchのインストール

http://www.bpbatch.org/のダウンロードページからbpb-exe.tar.gzをダウンロードし、/home/tftpbootディレクトリに展開します。
# cd /home/tftpboot
# tar xvfz /dokokanodirectory/bpb-exe.tar.gz
# cp -a bpbatch.P bpbatch

NFSの設定

Vine Linux 2.6のCD-ROMを/home/tftpboot/以下にコピーし/home/tftpbootをNFSルートに指定しました。/etc/exportsファイルに以下の行を追加します。
/home/tftpboot *(ro)
/sbin/service nfs stop /sbin/service nfs startコマンドを使用してNFSデーモンの停止、起動します。

次のページ
Vine Linux 2.6のインストール


サイトマップこのサイトについてお問い合わせ |
Copyright (C) 2006-2008 Ryusai's Homepage All rights reserved