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Gnucap

Gnucapはフリーな回路シミュレータで、非線系なDC、トランジェント解析、フーリエ解析、AC解析が可能です。また、SPICE とは異なりミックスト・モード・シミュレーション対応となっています。2006/02/12 現在、最新のバージョンは 2006-01-17(snapshot) で Gnucap home pate からダウンロード可能です。

Gnucap のインストール

インストールFedora Core Linux 1 にしています。 ちなみに Vine Linux 2.6 では make がとおりませんでしたが Fedora Core Linux で問題なくインストールできたので、その理由は追及していません。
ソースファイル gnucap-2006-01-17.tar.gz をここからダウンロードし、展開します(実行例 1)。
実行例 1
$ tar xvfz gnucap-2006-01-17.tar.gz
gnucap-2006-01-17 ディレクトリに移動して make、そしてインストールを実行(実行例 2)。
実行例 2
$ cd gnucap-2006-01-17
$ ./configure
$ make
$ su
Password:
# make install
make の際に
make[2]: [gnucap-modelgen] エラー 1 (無視されました)
といったエラーが表示されましたが問題ないのでしょう。

はじめるには

Gnucap でのシミュレーションをするには、コマンド・シェルから gnucap とタイプするとコマンドモードになります(実行例 3)。ここでコマンドを入力していきます。
実行例 3
$ gnucap
Gnucap 2006.01.17 RCS 25.70
The Gnu Circuit Analysis Package
Never trust any version less than 1.0
Copyright 1982-2002, Albert Davis
Gnucap comes with ABSOLUTELY NO WARRANTY
This is free software, and you are welcome
to redistribute it under certain conditions
according to the GNU General Public License.
See the file "COPYING" for details.
gnucap>
また、バッチモードで実行するには
$ gnucap -b filename.ckt
とします。
チュートリアルが gnucap-2006-01-17/doc/acs-tutorial にありますので、こちらで試してみるのが良いでしょう。このファイル中で記述されている eg11.ckt (リスト 1) をシミュレーションして gwave で表示させるには以下のようにします(実行例 4)。
リスト1
CAPACITOR PULSE FOR MAGNETISING RIG
.model switch SW VT=150 VH=150 RON=0.1 ROFF=1Meg
.model diode D
V1 1 0 340
R1 1 2 500
C1 2 0 2000u IC=299.8
S1 2 3 2 0 switch OFF
R2 3 4 850m
L1 4 0 6mH IC=0
D1 5 3 diode
R3 5 0 5
C2 5 0 200u
.options vmin=-1e5 vmax=1e5
.print tran I(L1) V(2) V(3) V(5)
.tran 0 20e-3 1e-6 >eg11.dat UIC QUIET
.end
実行例 4
$ gnucap -b eg11.ckt
$ gwave eg11.dat &



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